始めてチャットレディのお仕事をしようと思ったとき、一体どんな事に注意すればいいのか判らない方もいると思います。そこで今日はチャットレディが「やってはいけない事」と「絶対やってはいけない事」をお教えします。

やってはいけない事

これは〝マナー〟であったり〝基本的なルール〟であったり、チャットレディとして知っておいた方がいいものになります。

【待機中の居眠り】

ずっと待機していて男性ユーザーからの入室が無いと、疲れてしまいますよね。そんな場合でも居眠りは禁物です。待機画面は必ず男性ユーザーに見られています。せっかく可愛く取ったサムネイルも、待機画面を見てみたらお口ぱっかんでは誰も入室してくれません。眠くなってしまったら一度ログアウトして休憩をとるようにしましょう。

【待機中の飲食】

待機中でのリラックスは必要ですが、必要以上にリラックスしてタバコを吸ったり飲食したりするのはマナー違反となります。疲れたりトイレに立つ場合は一旦ログアウトして休憩をとるようにしましょう。

【複数サイトの掛け持ち/同時待機】

複数のライブチャットに登録して掛け持ちする方もいらっしゃると思います。しかし、ライブチャットの運営会社の中には「掛け持ち禁止」としているところもあります。また、「掛け持ちOK」であっても「同時ログイン禁止」という場合がほとんどです。もしも同時に男性ユーザーが入室してきたらどうしてもどちらかを切る必要が有ります。

たとえ無理やり同時に進めても、会話が成り立たない為男性ユーザーは退室してしまうでしょう。一見効率が良さそうですが、男性ユーザーに嫌われる事になりますし、サイトからもペナルティーの対象となってしまう場合がある為注意しましょう。

絶対にやってはいけない事

こちらはマナーというよりも、ペナルティーの対象や最悪事件に発展してしまう可能性のある禁止事項となります。

【個人情報の開示・漏洩】

ライブチャットサイトで個人情報や他人の情報（アドレスや電話番号）事務所の所在地などを男性ユーザーに漏らしてはいけません。当たり前のように思えますが、仲良くなった男性ユーザーとの会話では、ついつい気が緩み個人的な情報を漏らしてしまう場合があります。

チャット中の会話に限らず、プロフィール欄やメッセージにも個人情報や身元が分かる記載をしてはいけませんので注意が必要です。また、近年ではSNSを活用するチャトレの方もおられますが「場所が特定できる画像」や「身元が分かる画像」などにも気を付けましょう。インターネットは便利ではありますが、利用する人が全て〝良い人〟とは限りません。悪用される可能性も考え、注意して行動するように心がけましょう。

【第三者の出演】

ライブチャットは基本的に「本人以外の出演」を禁止しています。〝なりすまし〟は論外ですが、例えば同居人が映ってしまったりしてもいけませんし、アダルトチャット中に子供が映ってしまいアカウント停止になったという方もいらっしゃいます。

事務所やプロダクションのチャットルームを利用される方はこういった事は無いと思いますが、在宅でチャットする場合には周りの環境にも注意が必要です。

【ノンアダルトでのアダルト行為】

ライブチャットには「アダルト」と「ノンアダルト」の2つのジャンルがあります。「ノンアダルト」とは〝一般的な会話を楽しむチャット〟の事を言います。にもかかわらず、悪質な男性ユーザーから「ちょっと脱いでよ」などのアダルト行為を要求される場合もあります。もしも断りきれずに、アダルト行為を行った場合、男性ユーザーだけでなく、チャットレディも規約違反となりペナルティーが科せられアカウント停止などにもなりかねません。

なので、もしもノンアダでアダルト行為を要求されても「ここはノンアダルトですので」とキッパリ断るようにしましょう。注意しても男性ユーザーがしつこく要求してくる場合は「キック機能」を使って強制退室させてしまいましょう。

【性器の露出】

性器の露出は、利用規約違反どころではなく〝違法行為〟となります。たとえ男性ユーザーから「見せて」と頼まれても断固として拒否しましょう。もし断ってもしつこく言ってくるようであれば「キック機能」を使って強制退室させてしまいましょう。

インターネットの世界と言えど法律は厳守しなくてはなりません。誰の為でもなく、自分の為に毅然とした対応が必要となります。