チャットレディを始めたばかりの女性が、まず最初にぶつかる壁が『相手の男性と何を話したらいいか分からない』という事ではないでしょうか？ 普段から人と話すのが好きだから大丈夫！という人でも、いざライブチャットを開始してみると、「会話が続かない」「話していても相手の反応があまり良くない」「毎回話す内容がパターン化してしまい、やっていて途中から疲れてしまう」といった悩みを抱える方は少なくないようです。

そこで今回は、『お客様と会話をする上でのコツや注意点』についてご紹介したいと思います。 これを読めば、チャットレディを始めたばかりの方や、これからやってみようと考えている方も、テレビで活躍するコメンテーターやリポーターのような、プロ並みの会話のキャッチボールや咄嗟な質問に対する上手な切り返しが出来るようになります！

その１、満面笑顔と明るい声で男性の心を掴む

実際にチャットを行う相手の男性は、あなたの画像やプロフィール等を見て、「すぐに話してみたい！」という強い興味を持って入室されます。なので、こちらも最大限の笑顔で明るく元気よく、相手の男性に「はじめまして！選んでくれてありがとう！」という気持ちを伝えましょう。

人が始めて会う相手に持つ第一印象は、最初の7秒で決まると言われています。これを「メラビアンの法則」というのですが、簡単に説明すると、「見た目」と「声」で第一印象の良し悪しがほとんど決まり、ここでの印象の良し悪しが、その後の「話の内容」に影響するという事です。

つまり、チャットが開始される最初の一瞬までに、自分がどれだけ好印象を与えられるような「服装や髪型」・「表情」・「姿勢」を準備できているか？という事が重要です。

もしも自分が男性の立場だったらどうでしょう？ワクワクした気持ちでチャットの開始ボタンを押して、目の前の画面に現れた女性が自分に対してあまり関心が無さそうな【表情】、間延びした暗いトーンの【声】で「はじめまして」などと言われても、ほぼ間違いなく「早く終わらせよう」と思ってしまうはずです。

私は出来てるから大丈夫！と思っている人ほど、実は作り笑いにしか見えない笑顔だったり、気が抜けたような声で相槌を打っていたりします。 では、どうやって改善するか？

答えは簡単です。チャットルームに入る前、またはチャットを開始する前に、鏡の前で目を閉じて1分間ゆっくりと深呼吸をしてください。ゆっくりと目を開きながら自分の中で最高の笑顔をイメージして、鏡の中の自分に向かって笑顔で「ありがとう」と話しかけるのです。この時、恥ずかしがらずに「ありがとう」ときちんと声に出すことが大切です。

最初はギクシャクした笑顔だったり、声が裏返ってしまったりと、上手くいかないこともあるかもしれません。ですが、ライブチャットをする際に毎回このルーティーンを続けていくことで、必ず！第一印象で相手に好印象を与える素敵なチャットレディになれること間違いなしです！

チャットで毎回知らない男性と会話するのが緊張してしまう方にもこの方法はオススメです。また、お風呂などの自分一人でリラックスできる空間で練習し、自信がついてきたらチャットルームでもやってみる、という感じに徐々に慣らしていくのがよいでしょう。

その２、相手の男性が何を望んでいるのか感じ取る

第一印象でバッチリ相手の心を掴めたら、いよいよ会話のスタートです。大抵の場合、お仕事を開始する前に、店舗のスタッフからチャットレディの会話オペレーションやマニュアルを受け取り、詳しく説明を受けることでしょう。

とはいえ、実際に見ず知らずの男性と初対面で会話をするとなると、マニュアルでは参考にならず、上手く会話が弾まないと無言の時間が生まれてしまいます。そのような状況になると、相手の男性も痺れを切らし、早々に退室してしまうのは良くあることです。

では、どうやって男性との会話を上手く引き延ばすのか？それは、相手の男性がどんなタイプの人なのか？ということをいかに早く察知して、男性の望む話しの展開に合わせることができるかが重要になります。

ライブチャットのシステム上、相手の男性は「あなたと話したい」と思ってあなたを選択し、チャットが開始されます。 決してランダム選択でたまたまマッチングされたから、といったことはあり得ません。

ですが、いざチャットを開始し話しだすと、相手からは「うん」「ああ」「そうだね」といった素っ気ない返事ばかり。 第一印象の掴みはバッチリだったはずなのにどうして？と疑問に思いつつも一向に状況は変わらず、次第に苛立ちと焦りが出てきてしまい「私の話、つまらない？」とか「なんで返事ばっかりなの？」などと言ってしまい、会話が上手くいかず終わってしまったという話を度々耳にします。このケースは、相手の男性のタイプをきちんと理解できないまま会話を進めていった結果、起きてしまったパターンです。

ライブチャットを利用する男性の多くが、「女性と話したい！」「女性に話を聞いてほしい！」という人ばかりではありません。 目の前の男性が、【自分から話したい人】なのか、【話したいことはあるけど、自分から切り出せない人】なのか、【自分が話すよりもあなたの話を聞きたい人】なのかなど、相手をよく観察して相手が自分に対して何を望んでいるのかを的確に判断し、相手のタイプに合った会話の流れをつくってあげることで、あなたに対する満足度が上がり、「もっと話していたい」「また話したい」と思ってもらえるようになるのです。

その３、知っておくと便利な会話ネタ

相手の男性がどんなタイプかだいたい理解できたけど、肝心の会話のネタで詰まってすぐネタ切れになってしまう。そんな方に是非覚えていてほしい鉄板の会話ネタを用意しました。もちろん、全部覚える必要はありませんが、頭の片隅にでも覚えておくと、「あ、会話が切れそう」という時にきっと助けになってくれること間違いなしです。

【定番ネタ】

【男性向けのネタ】

その４、会話で絶対に気をつけるべき注意点

【話を深掘りしない】

ライブチャットを利用されるお客様のなかには、自分をよく見せようと嘘の経歴を話される方もいらっしゃいます。会話の中で「ん？」と疑問に思うようなことに気が付いても、わざわざ深掘りする必要はありません。チャットレディは、あくまでもお相手の男性に会話を通して楽しい時間を過ごしていただくお仕事です。「あ、これは嘘っぽいな」と感じたとしても、相手の話に上手く乗ってあげて気分の良い時間を提供できるように心掛けましょう。

【住所が分かるような会話は避ける】

当たり前のことではありますが、自分自身のプライバシーを守るためにも、実際にあなたが暮らしている地域の周辺情報などが会話の内容に含まれないように気をつけましょう。頭では分かっていても、ついつい話が盛り上がってしまい、口を滑らせてしまった・・・となれば後の祭りです。ライブチャットはリアルタイムのビデオチャットですので、言ってしまった会話、映ってしまったものを取り消すことは出来ません。自分の身を守るためにも、常日頃から注意が必要です。

※ライブチャット中に、プライバシーに関わることも含め、自分がしたくない話や、淫らな要求をしてくる男性ユーザーに当たってしまった際は、迷わずキック機能(ユーザーをブロックできる機能)を利用しましょう。